京都、ゲストハウスでの日常 12月10日
うちのゲストハウスでは外国人が何人か働いています
いや、働いているというかお手伝いですね
仕事を手伝ってもらう代わりに宿泊代がタダ
ということをしています
彼らのことをわたしたちはヘルパーと呼んでいます
そんなヘルパーたちと一緒にいて思ったことがありました
今日、出勤していたのは
フランス人の女の子(日本語ペラペラ)
もう1人、フランス人の女の子(日本語まぁまぁできる)
アメリカ人の男の子(日本語ペラペラ)
イギリス人の男の子(日本語話せない)
こんな感じのメンバーでした
彼らはゲストハウスとはまた違うシェアハウスに
住んでもらっているのですが
そこからしっかり出勤10分前には
みんなゲストハウスに到着…
日本の文化にみんな従っててすごい…と、まず関心
郷に入っては郷に従えだな…(゚∀゚)
で、出勤時間になるまで
みんなそれぞれ世間話をしていました
そして10分経過して仕事スタートの時です
フランス人2人とアメリカ人には
それぞれ前からやってもらっている決められた仕事があったのですが
イギリス人の男の子には今日わたしが何をしてもらうか
説明をしなくてはいけませんでした
さて、話さなくちゃなぁ…と、イギリス人を
チラチラ見ていたのですが
なかなかアメリカ人との世間話が終わらない
英語ネイティブ同士だから話しやすいんだろうなぁ(゚∀゚)
しかし、なかなか話が終わらない笑
剛速球、早口英語で盛り上げっておる…
おーい、時間なんですけどー(゚∀゚)
と、思っているとようやく会話が終了して
「今日何やろうかな」と、アメリカ人に話している彼
そこでわたしが思い切って
「この前の~~の仕事は終わった!?」と
英語で話しかけてみる(゚∀゚)
すると、アメリカ人とイギリス人
「いや、~~は英語でそれじゃないよな
なんて言えばいいんだろ(゚∀゚)」
「~~~って言えばよくない?」
とか話し始める(゚∀゚)
なんかむっちゃ腹立つ(゚∀゚) 笑
「あ!そういえばサブマネージャーが
この前アレやってほしいって言ってたから
アレやることにするね!」と
イギリス人が思いついたことは
わたしも彼にやってほしかったことの1つだったので
それをやってもらうことにしました
このやり取りをして思った
これを例えば日本人を
今回のイギリス人とアメリカ人の立場に置き換えてみたときに
たしかに日本人同士で
日本語ばっかりで会話してるやつと
外国人は仲良くなりたいと思わないよね
ということに(゚∀゚)!!
英語喋りたいなら日本人とは喋るなとはよく言うけど
こういうことなんだなと思いました
意味わからない言葉で喋られて
(いや、英語やけど…ものすごい早い英語やし)
何言うてんねーんって感じでしたし
いざ話しかけたら
「こいつ言ってることおかしくない(゚∀゚)?」と、言われ
(そんなひどい言い方はされてないけど)
もうコイツと話すの嫌だなと一瞬思ってしまったんです
でもそれって日本人もよくしちゃうことなんですよね
1度経験したのはセブに留学していた時
日本人のご飯会に1人韓国人が交じっていました
1人日本人に交じってついてきてた韓国人の友達は
日本人のご飯会に参加したら英語が話せると思っていた
意識が高い子だったんですね
でもみんな日本人同士だと思ったら
やっぱり日本語で会話しちゃうんです
気楽だし(゚∀゚)
すると韓国人の友達
「話してることわかんないよ!英語で喋ろう!」
と、言いました
その瞬間
シーンとなっちゃったんです(゚∀゚)
それで一瞬は近くの日本人たちが英語で喋ってたりしてたんですけど
やっぱりテンション高くなっちゃって日本語で話しちゃうっていう
わたしに全く話しかけてくれなかったイギリス人の彼も
わたしの英語がそこまで上手くないのを知っていたから
話すのめんどくさいと思われていたかもしれませんね~
そしてわたしも彼の英語が早くて難しいから
極力話したくないと無意識に思ってしまう
こういうことで距離が生まれてしまうんだなと思いました
結論、今日学んだことは
めんどくさいと思った相手でも
時間をかけて距離を詰めていけばいい
です(゚∀゚)
英語苦手でも、それを嫌がられても
これがわたしと彼の運命でもありますので笑
厄介なことこそ向き合っていきたいですね
どのように向き合うかと言いますと
もし、彼の話すことで聴き取れないこと
わからないことがあったら
「わからん」と、素直に言う
話すことをめんどくさがらないようにしたいなと思いました