(かなり)気まぐれワーホリ。

あこがれの海外生活で感じたリアル

日本のゲストハウスで働く!フランス人と日本の病院に行ってみた

 

京都のゲストハウスで働いているとき

それまでは無縁だったような体験をいくつもしてきました

 

 

最も楽しかった…というか、印象深いのがこの話

 

去年の梅雨ごろではないかと思います

 

清掃スタッフとして働いていたルイスというフランス人が

長い間「耳が痛い」「中耳炎かもしれない」と言い続けていました

 

ほっとけば治るだろ!と、思っていたらしかったのですが

ある日限界がきて

 

ついに病院に行くことに(゚∀゚)

 

どこの病院がいいかな…と日本人スタッフたちに聞いてきたので

わたしも行ったことのある耳鼻科を教えてあげました

 

「いや、でも海外で病院に1人で行くなんて絶対嫌やろな」

「わたしが彼の立場ならめっちゃビビるやろな」

 

と、思ったわたし

 

「ついてってあげるよ」と、言いました

 

 

その時、ルイスもわたしも仕事終わりでした

わたしが教えた耳鼻科はゲストハウスから歩いてすぐの場所

 

地元の病院で小さくてこじんまりとしています

 

受付に行って「診てもらうのは彼です~」と説明

 

「外国人の人が来るのは初めてかも(゚∀゚)」

 とか言って、少し楽しそうな看護師さん(笑)

 

そして彼女に診察カード的なものを書いてほしいと言われたのですが

 

そこでびっくり!さすが京都!?なのか

 

「英語のものもありますよ~(^ω^)」と看護師さん

 

名前、住所、年齢などなど情報をわたしの説明なしで

書くことができました

 

 

待合室で順番を待って、いざ診察

 

「どこの国の方ですか(^ω^)?」とわたしに聞く先生

「あ、フランス人です!」

 

「そしてあなたは通訳係やね(^ω^) 頼もしいね~」

と、わたしを脅してくる先生(笑)

 

乏しい英語力で通訳頑張らなければいけない…

そわそわしていたわたしですが

 

さすがお医者さん!

 

英語喋ってるやん(゚∀゚)!

 

先生ももちろん片言ではありましたが

診察の説明などなど、彼理解してる~

 

ちょっと落ち着きました

 

先生「じゃあ両耳見させてもらうね」って

英語で言う先生、頼もしいじゃないですか(゚∀゚)

 

わたしも含めて周りの患者さんや看護師さんたちも

外国人が診察されてる姿に興味津々って感じで

 

なんかみんな、なごやか(笑)

(たぶんルイスだけ笑顔じゃない)

 

そして、診察を終える間際

 

「きゃす、耳のせいか知らないけどあごが外れた感じがするんだ」

と、ルイスに言われたので

 

日本語で先生に説明したわたし

 

「あー、それはね、耳の痛さが響いて顎が痛くなってるだけだから大丈夫だよ」

 

↑すべて日本語

 

「はい、訳して(^ω^)」

 

「おおおおお(゚д゚)!!??」

 

急にきた先生からのダイレクトパス!

 

難しすぎる英語に一瞬パニック!

 

パニクるわたしに周りの方々、にやにや!

 

なかなか焦りましたね…

 

まぁ、なんとかボディランゲージも交えて伝えられました ←おい

 

その他にも、ちょいちょい先生が

「なんか中にできものがあるね…」とつぶやいたのを

「彼なんて?」と聞いてきたルイスに伝えてあげたりしました!

(これも英訳するの難しかったけど笑

「Something is stuck in your ear」って言った気がします)

 

 

診察を終えて、続きましては処方箋をもらいに薬局に

 

またしてもわたしに試練が(゚∀゚)

 

お薬手帳作っときますね!」と薬剤師さん

 

「このノート何?」と聞くルイス

 

説明するの難しい(゚∀゚)

 

「This is the information of your medicine.

If you go to see a doctor next time and show it them,

they can find out about you easily.」

 

みたいに言った気がします(笑)

めっちゃテキトーな英語だなぁ…

 

でもこれで納得してくれてよかった(笑)

 

順番を待って名前を呼ばれたのでお薬をもらいました

 

その時も薬剤師さん「フランス人なんて珍しい♡」と興味津々

 

しかし、さすが薬剤師さん

 

「これは食後に飲んでね」「こっちは毎食、こっちは朝・夕ね」など

薬の説明を英語で話してくださる

 

医療関係の方々、さすがです(゚∀゚)

 

と、尊敬のまなざしを送っているのに

「英語が喋れて、彼の付き添いで来てるなんてすごいね(^ω^)」

と、わたしに言ってくださいました

 

恐れ入ります(゚∀゚)

 

 

なんやかんや(わたしが)楽しんでるうちに全て終了!

 

「きゃす、本当にありがとう!」

 

と、彼に言ってもらえましたが

 

わたしも本当におもしろい経験できてよかったです(笑)

 

英語もまだまだ喋れないな…もっと頑張ろう

と、その時改めて実感した

 

「これってどう伝えればいいんだろう」って頭が常にフル回転

通訳するのすごい楽しかったです♡

 

ゲストハウスで働くの

こういうのがあるから楽しい(^ω^)!

(いや、こんなケースはなかなかレアですが笑)