(かなり)気まぐれワーホリ。

あこがれの海外生活で感じたリアル

国も人の心も大きいカナダ

 

日本のゲストハウスで働いていたときから

「カナダにワーホリに行く!」と言っていたわたし

 

最初は夢のように語っていましたが

 

ビザを取り、行く町を決めると

 

気分はとてもカナダ一色になります(゚∀゚)

 

 

なので、ゲストハウスにカナディアンのお客さんが来ると

 

「数か月後にカナダにワーホリ行くよー!」

人見知りのくせにグイグイいくわたし

 

そんなわたしに向ける大半のカナディアンの反応がこちら

 

「いいね!カナダのどこに行くの?」

「イエローナイフだよ!」

「え(゚∀゚)?凍」

 

一瞬固まるカナディアンたち

 

続く言葉は「どこそれ?」

「なんでそんなところに…」など

とりあえずボロクソに言われます笑

 

「死ぬほど寒いし行かない方がいいよー!」と言われる始末でした

 

 

カナディアンがすすめない場所にわたし行くのか…

 

それでもイエローナイフ行きは揺るぎませんでした

 

そんなある日

 

また、カナディアンのおじさんがゲストハウスに泊まりに来たので

「今度カナダにワーホリしに行くよ!」と言ってみると

 

「そうなんだ!カナダのどこに行くの?」

「イエローナイフの予定だよ」

「それはいいね!」

「(お(゚∀゚)!?)」

 

初めて同感してくれたカナディアンでした

 

「でも他のカナダの人はみんなイエローナイフなんてやめとけって言うよ」

「そいつらはそんなところに行ったことがない都市に住むやつらだよ!」

 

…なるほど

なんだか説得力が増した一言でした

 

そのあともカナダについていろいろお話しました

すごく陽気で楽しいおじさんでした

 

その数日後

 

最後に彼がチェックアウトするとき

 

「イエローナイフに日本レストランがある

そこに仕事の応募をすればいいよ

君とネパール人がそこを受けたら君が採用される

なぜなら君は日本人だからね!

がはははは(゚∀゚)

カナダ楽しめよ!」

 

と、笑って去っていかれました笑

 

おしゃべりで楽しいお客さんでした

 

まぁ、その人に限らず

カナディアンはみんな基本笑顔でいい人ばかり♡

 

なので日本にいるうちからカナダがとても好きだったのです♡

 

 

ゲストハウスでカナダ人と話して感じたのですが

 

カナダ人が使う英語はすごくわかりやすい

 

1単語ずつギリギリ聞き取れるくらいしっかり発音してくれます

 

適度に早いので完全に理解しているとは言いにくいですが

言いたいことはだいたいわかると言った感じです

 

なので、「カナダいけるんじゃない!?」と思いました

 

しかし、こっちに来て気づいたことなんですが

 

カナダ人は英語が苦手な人とそうでない人とで

喋る速さを使い分けてるんですね

 

なので、職場のカナダ人はわたしが苦手なことを知っているので

比較的ゆっくり話してくれますが

 

カナダ人同士で話すときは理解できないほど早く喋る(゚∀゚)

 

また、お客さんなんかは「ここに住んでるんだから英語できるだろ」と

思われているのか、わたしに向けて喋るのすごく早いです

 

日本に旅行に来ているカナダ人なんかはもちろん

日本人が英語が苦手なことをわかっているのでしょう

 

ゆっくり喋ってくれるので「いけるんじゃね!?」とか

わたしが錯覚してしまったんですねー笑

 

実際は全く歯が立ちませんでした(゚∀゚)

 

他にもレストランや喫茶店、ホテルなど

人によってはこちらがアジア人なので

非常に聞き取りやすい英語を喋ってくれます

 

移民が多い国という感じがしますね…

カナダの人はおおらかでした…