(かなり)気まぐれワーホリ。

あこがれの海外生活で感じたリアル

レイクルイーズでの日常 7月11日

 

カナダに来て初めて?

 

くしゃみをした後に

「Bless you」と、言われました

 

感動~!

 

 

くしゃみをした後に言われる「Bless you」とは

 

「Bless」は「(神が)加護する」「守る」という意味があり

ここでは本来の主語である「God」が省略されて

「Bless you」になっています

 

「神のご加護がありますように」という意味ですね

 

日本語に1番近い訳は「お大事に」ではないでしょうか

 

 

なぜ、くしゃみをした後に言われるのかというと

 

英語圏の人たちの言い伝えで

くしゃみをすると体の中から魂が抜けるという話があるからなんです

 

魂が抜けたけど神様が守ってくれますように

という意味とわたしは解釈しています

 

英語圏の文化って深いですよね~

 

 

京都の元バイト先のゲストハウスで出会ったお客さんで

アメリカ人の男の子がいて

 

彼がよく呟いていたということで

知っていたことなんですが

 

今日カナダに来て初めてネイティブに言われた~

 

ということで少し興奮しました

 

くしゃみ直後の興奮

 

 

これはパリに行った時

 

レストランで「ボナペチ!(めしあがれ!)」を聞いた時と

同じような感覚になりました

 

大学でフランス語を勉強してた時に

 

謎に覚えさせられた「ボナペチ」…

 

「めしあがれ!」なんてわたしたちがフランスで使う機会は

全くないのに授業に出るんですね

 

なぜかというと

 

フランスならではのワードだからです

 

これを聞けばフランスに来たと感じられます

 

「Bless you」もまさにそうではないでしょうか

 

実際今日、英語圏の国にいるんだな~!と改めて感じてしまいました

 

もう数か月住んでるくせに(゚∀゚)

 

 

 

そこで思い出した話があります

 

わたしは京都でゲストハウスのバイトと

京都駅の土産屋のバイトを掛け持ちしていたのですが

 

そこの土産屋でのできごと

 

店長(鳥取県出身)はいつもお客さんが来るとき

 

「おいでやす」と言うんですね

 

わたしは普通に「いらっしゃいませ」と言うんですけど(゚∀゚)

 

そこで店長に

 

「京都人じゃないのに、おいでやすって言うってどんな気持ちなんですか」

と、聞いてみました ←なんか失礼だな

 

すると店長

 

「おいでやすって言葉で京都に来たって感じてもらえるでしょ」

 

とのことでした

 

なるほど…

 

「おいでやす」が京都ならではなのか…

 

と、学んだ京都人でした

 

灯台下暗しです

 

 

余談ですがわたしの元バイト先の土産屋で働いていた人たちは

ほとんど他府県の人たちでした(゚∀゚)

 

京都人はほんのわずか

 

地方から来てる学生さんや

旦那さんの都合で京都に来た主婦さんなど

 

あ、そういえばゲストハウスのスタッフたちも

他府県出身の人たちが多かったですね

外国人もいたし笑

 

レイクルイーズも地元民なんて少ないからなぁ(゚∀゚)

 

どこの観光地も出稼ぎの場になるもんなんですね笑