レイクルイーズでの日常 9月23日
カナダに約1年いるくせに
未だに「How are you?」の返しに慣れません(゚∀゚)
もし、日本で販売店で働くとすると
「いらっしゃいませ」と、言いますよね
そしてそれを言われたたいていの人は聞き流すように無視します
いや…無視と言ったら聞こえが悪いのですが…
聞き流す文化ですよね
何も返答しません
こちらでは「いらっしゃいませ」のかわりに「Hi」と挨拶します
するとみんな「Hi」と返してくれます
日本とは違いますよね
人によってはそこからさらに「How are you?」と、聞いてくるのです
「Hi」で終わる人もいれば
「Hi. How are you?」と、言う人もいるので
急に「How are you?」が来ると
「うおっ(゚∀゚) うおっ(゚∀゚)」とパニクります
そして「グ、グッドグッド!」みたいになります
たまには「I'm fine.」とか「I'm pretty good.」とか言いたい…!
でも、いつも「グ、グッドグッド!」です
「How are you?」なんて会話の基礎中の基礎なのに…
1年たっても慣れなかったことは辛いです…
最近思ったことがあるのですが
お客さんから道案内や商品についての質問をしに
話しかけられるよりも
世間話をする方が緊張するということに気づきました
比較的、年配の方がレイクルイーズのギフトショップで
働いているアジア人に興味を持ってくれて
「どこから来たの?」なんて聞いてくれます
そういう質問で来られるとイエスとノーだけでなく
自分の話をグイグイしていかなければいけないので
どんな英語を使おうか頭をフル回転させます…
喋り終えたあとは少し達成感(゚∀゚)笑
道案内などはもう言い慣れた英語を使いますから楽なんですけどね
余談ですが、こっちの人は自分の話するの大好きです
老若男女関係なく聞いてないことめちゃくちゃ話してきます
レジに商品持ってきて
「最近姉に子供が生まれたから、その子にお土産よー♡」とか
「自分の誕生日が近いから…やっぱりこれも買うわ!」とか(゚∀゚)
わたしは自分の話するより人の話を聞く方がすきなんですが
こちらの人の傾向にのっとって自分の話をしていこうと努力しています
最近はついにその世間話の中で
「もうビザが切れるから来週日本に帰るよ」って話を
するようになってしまいました
なんだか寂しいです(゚∀゚)!!
*
今日ちょっとおもしろかった出来事
中国人らしきド派手なおばさま集団が来店したときです
英語もできる方たちでした
わたしが働く土産屋にはド派手な色の
明るい水色、ピンクなどの中国人が好きそうなジャケットがあるので
それをみんなで漁っていたのですが
「この色のXLないの?」「これいくら?」「これ買うわ!会計して」
「てか手袋ないの?」「このフリースのXSは売り切れ?」と
あれよあれよと言ってくるので
ちょっと待ってー(゚∀゚)!!!
って感じだったのですが
そんなパニック状態の時に
オーナーがタイミングよく登場(゚∀゚)
オーナーが会計をしてくれて
わたしが他のお客さんの質問に答えたり
欲しいサイズのジャケットを在庫から取り出したりしてました
そういうわちゃわちゃしているときに
別の韓国人のおばさま登場(゚∀゚)
またまたジャケットをレジに持ってきて韓国語で何か聞いてきました
中国人のお客さん、中国人のオーナー、日本人のわたしが
その場にいたのでみんなわからず
「え、何言ってんの?」「なにが欲しいの?」
と、口々に言い出して
「英語喋ってくれない!?」と、オーナー(゚∀゚)w
はっきり言うなーww
「え、てかどこの国の人?」と、誰かが言い出したのをきっかけに
オーナーが中国人かと思って中国語で話しかけました
いや、どう見ても韓国語喋ってるし、見た目も韓国人だぞ(゚∀゚)ww
と、わたしは思ったのですが
中国語でまくしたてるオーナー
そしてたたみかけるようにその場にまだいた中国人のおばさまたちも
韓国人のおばさまに中国語で話しかけていく!
韓国人がカナダで中国語に責められてる(゚∀゚)ww
謎の空間ができてましたww
しかし、わたし痛恨のミス
ここで日本語も登場させるべきだったのですが
なんて言っていいかわからず口ごもってしまって
結局中国人のおばさまが「コリアンっぽいね」って言って
中国語攻撃が終わってしまったので
日本語を発することができませんでした笑
やってしもーたー(゚∀゚)
そして中国語攻撃にやられた韓国人のおばさま逃げてました笑
中国に軍配があがったか…
やはり人口の数では勝てませんね…
強すぎる…
とりあえずカナダでアジア対決(日本は見守るだけだったけど)を
見ることができてわたしのなかではツボな出来事でした